FEETNESS™️ フィートネス
100歳まで表彰台を目指す為の強い足腰を作るためのプログラム
足は体の土台です。
安定した足、動く足指を維持し、
日常生活や歩行、スポーツなど、
あなたのポテンシャルを最大限に引き上げ、
100歳まで人生を挑戦できる体づくりをします。
筋肉を包んでいる膜を「筋膜」といいます。
FEETNESS™プログラムは、専用の筋膜リリース用具* やマッサージオイルを使用し、筋膜の伸長性を取り戻すことで、筋肉が動きやすくなるようセルフケアを習慣化します。
*右上から時計回りに
「筋膜リリースフィッシュ」「ツーボール」「マッサージオイル」
足の裏が痛くてインソールが使えない人のために
私はフィギュアスケート選手、スポーツ選手、会社経営者、高齢者や障害者にオーダーメイドインソールを作成し販売する仕事に20年近く携わっています。
最初はカナダの足病医と義肢装具士が作る足型をとって作成する医療用インソール(Orthotics)をスケート靴用に使い、フィギュアスケーターの足が靴の中で真っ直ぐに立つようにすることが始まりでした。足のアーチが倒れ込むのを下から物理的に持ち上げるので、インソールをスケート靴に入れてその場で試すと、今まで内側に入っていた膝がまっすぐになり、硬いブーツの中で当たっていた骨が当たらなくなり、痛く無くなって快適になります。飛び跳ねてみると足の指が使えるようになって、ジャンプしやすくなります。
ほとんどのお客様が明日からの練習にインソールを使うことをワクワクして帰られます。「足が安定しジャンプが飛びやすくなる。素晴らしいものを開発したわね。練習時間が有効に使えるわ。本当にありがとう。」と喜んでインソールを感謝して購入してゆきます。
しかし、数十人に一人程度の割合で、「足の裏が痛くて使えない」「インソールを靴の中に入れて滑り続けられない」という内容の連絡が、当時の医療用インソールを販売していた時は度々ありました。
足の裏の感覚や違和感は人により異なり、
誰にそのような違和感が起きるか、強い違和感が起きるかは、足の構造や歩行、動きが複雑に絡み合っているため、簡単に予測できません。
足を見たり、靴を履いて滑ったり動いたりしている姿を観察したり、使用している靴や動作の癖を繰り返し観察していると、それぞれの人にどんな問題が起こるか、一定の予測ができるようになりました。
靴の本場ヨーロッパではサポート力の良い靴を適切に使用する
日本国内では靴の価格が非常に安く、他のG8諸国に比べ1/3から半額です。最もサポートが必要な時期の子供や転倒しやすい高齢者向けの靴は1/5くらいの価格で販売されています。値段相応で構造が簡易的で足を十分に支えられない靴が多いのですが、何故か〇〇医者や靴職人が日本人の足にはこの靴が良いとお墨付きをつけて販売しています。ヨーロッパや北米、中国などと比較すると足を保護する機能の少ない靴が多いです。
スポーツシューズメーカーは海外では高額モデルを販売しているのに、国内では廉価版しか販売していません。そのため、スポーツ選手や足の機能を改善したい固定客には、特別に並行輸入で靴を欧米から取り寄せていまます。
現在は、日本国内では靴の生産はほとんど行われておらず、日本の匠の靴づくりと言っても、職人さんは80代で、日本の靴の製造技術は中国や東南アジアに移ってしまいました。
足をしっかりサポートし硬いアスファルトの上で足を守ってくれるような欧州の靴は、非常に高い輸入関税がかかります。そのためドイツ、イタリア、スペイン、ベルギー、オーストリアで製造された良質の靴は3、4万円の販売価格になってしまいます。有名メーカーが速く走れる靴、ウォーキング用の靴、足に疲れない靴というキャッチコピーで、3千円や6千円で販売してる為、特に子供の場合は成長するからそれで良いとか、高齢者だともうそんなに歩かないからそれでいいと判断してしまう方が多いです。
好ましくない靴の事例
7000万年かけて進化した直立二足歩行をする人間にとって、不自然な硬いアスファルトの上や平な地面を長年歩き続けると、足の筋肉や腱が固まって骨を引っ張り、傾いてしまっていたり、骨が飛び出てしまったり(外反母趾や内反小趾)、足の指が歩行で支えられず、爪が巻き爪になったり厚ぼったくなってしまいます
それを外科的にまたは一時的に整形外科的に切断したり、皮膚科的な処置で爪やタコを削ったり、保険医療の20分程度の理学療法で元の形に戻そうとしたり、整体で一時的に整えようとしても、また同じ生活環境に戻れば、同じ箇所に同じ症状が現れ、問題を繰り返します。
長期にわたって作ってきた体や動きの癖を改善するには根気と時間がかかるのは当然でです。 しかし、多くの方がインソールを使えば魔法のように全てが一瞬にして良くなるのではないかと、自分自身の不摂生を棚に置き、インソールに依存しすぎています。
足の専門課が病院に存在しない日本は、欧米や中国、中東などに比べ、一般人の足に対するリテラシーや足の重要性の認識は非常に低いため、インソールを使用して動きの癖を改善してゆくということはあまり知られていません。
インソールも流行のダイエット食品のように数回使って「やっぱりダメだった」と認識され、同じような新商品(膝のサポーター、足首サポート靴下、テーピング、靴、トレーニングメソッド、飲むサプリメント)を次々と試してゆき、結局何も変わらないか、さらに足から体を悪化させてしまう方ばかりに出会うのは、身に覚えがありませんか?
フィギュアスケート選手に指導している足の機能回復プログラムを、FEETNESS™️プログラムにして一般の方や高齢者に実施してもらうことになりました!
FEETNESSに必要な項目
1)まずは自分の歩行と姿勢の理解:A.I.健康歩行診断セノゲイト測定
2)TOKYOINSOLL 正しい歩行を足裏の感覚受容器や足のアライメントから導き出す
3)足と使用目的に適した足を支える靴:足や膝が正しい方向に動くように補助する
4)FEETNESS:足のコンディショニングを行う道具とメソッド:長年の足や歩行の癖から起こる過度にかかる足への負担を軽減させ、足をニュートラル(癖のない状態)に戻す筋肉・腱・筋膜を自分で整えるセルフケア
5)FEETNESSのプログラムを実施した結果の評価できる指標:A.I.健康歩行診断セノゲイト測定
筋膜リリースとインソールを併用するメリット
筋膜は全身を覆う一枚の膜のようなものです。筋膜の一部が癒着したり、よじれると、その部位の動きが悪くなり、姿勢が悪くなったり、痛みが出たりする原因となります。
筋膜は道具を使って、こする・伸ばす・寄せるなどの刺激を与えると、よじれを整えることができます。これを筋膜リリースと言います。
FEETNESS筋膜リリースによって、傾いた足のアライメントをニュートラルにした状態でTOKYOINSOLL を使えば、 まっすぐな足元をキープ出来ます。
FEEETNESS™️ツーボールのやり方
ツーボールを使うと、一度に広い面積の筋膜リリースができます。
自分の体重を使って、効率的に足裏やふくらはぎなどをリリースできます。
FEEETNESS™️フィッシュのやり方
お魚の形の背面・とがった部位などを活用し、狭い面を奥深くリリースする時に使います。
陶器でできているので、割らないよう気をつけてお使いください。
服や靴下の上から使えます。素足の場合はオイルを使用してください。